菜乃屋について
昭和22年創業、伝統の味
菜乃屋は昭和22年、浜松市佐藤町で金山寺・紅生姜などの製造販売を始めることから創業しました。わさび漬は昭和24年からつくり始め、看板商品として今も伝統の技法でつくり続けています。その間、昭和42年には愛知県で開催された全国漬物品評会で菜乃屋のわさび漬が「厚生大臣賞」の栄誉に輝きました。また、昭和35年に静岡県西遠地方特産のマスクメロンの幼果を漬物にして発売したところ、これも評判を呼び、わさび漬に続いて昭和48年に「厚生大臣賞」を受賞しました。昭和30年からつくり始めた味噌漬も豊富な種類で定番として皆様にご愛顧いただいています。
一汁一菜の原点を大切に、
新しい食文化を
日本の食文化の原点とされる一汁一菜(みそ汁とおかず)。昔の庶民の暮らしは「みそ汁、ごはん、漬物」だけで一汁一菜の型を担ってきました。今日においても、ごはんと素材の持ち味を引き出す具だくさんのみそ汁、漬物で充分に美味しさへつながります。
未来へ伝える味、生きるための基本が一汁一菜とすれば、それぞれの家庭で新しい食文化を作っていく楽しみが無限に広がっていきます。
菜乃屋は創業以来、素材の味を大切に、伝統と革新に心をこめて「静岡わさび漬・浅漬」を中心にお届けしています。地元静岡の特産品、自然な風味を活かすことにこだわってきました。だからこそ今もこれからも…みなさまの食卓のお供にぜひ、お役立てくだされば幸いです。